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[なでしこ]終盤の同点劇…浦和、岡山湯郷はともにドロー

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 なでしこリーグは14日と15日に第9節を行った。唯一14日のゲームとなった首位の浦和レッズレディースベガルタ仙台レディースの一戦は、1-1の引き分けに終わった。後半33分に右CKを頭で合わせたDF山本りさ仙台が先制したが終了間際アディショナルタイム2分にFW吉良知夏が劇的弾を突き刺し、ドローに持ち込んだ。

 勝てば浦和と勝ち点で並ぶことが可能となった岡山湯郷ベルだが、後半40分にFW 平井咲奈にゴールネットを揺らされ、先制を許してしまう。同44分にFW有町紗央里のゴールで何とか同点に追いついたが、首位浮上のチャンスを逃した。

 ジェフユナイテッド千葉レディースはホームで伊賀FCと対戦。2点のビハインドを許す苦しい展開ながら後半9分にDF千野晶子のヘディングシュートでようやく1点を返すと、同9分にMF深澤里沙が右足弾を突き刺し同点。さらにアディショナルタイム3分にはFW菅澤優衣香が劇的な逆転弾を突き刺し、勝ち点3を手繰り寄せた。

 INAC神戸は敵地でAS埼玉と対戦。1点ビハインドの前半27分にMF増矢理花のゴールで同点とすると、同33分にも増矢が右足弾を蹴り込み逆転に成功。後半18分にはFW高瀬愛実がダメ押しヘッドを決めて、2試合ぶりの勝利を挙げた。

 日テレ・ベレーザは敵地で吉備国際大に4-0で快勝。DF有吉佐織が2ゴールを挙げる活躍を見せた。日テレは今季初の連勝を飾っている。

 なでしこリーグも今節で折り返し。次節第10節は21日と22日に行われる。


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