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早期敗退にも前を向くDFセルヒオ・ラモス「言い訳は負け犬の仕事」

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[6.18 W杯B組 スペイン0-2チリ リオデジャネイロ]

 2010年南アフリカ大会の覇者であるスペイン代表は、18日に行われたチリ代表戦に0-2で敗れて、大会を去ることになった。敗れれば、グループステージ敗退が決まることが分かったうえで臨んだ大一番で、近年のサッカー界をリードしてきたチームは、内容でもチリ代表に圧倒された。

 試合後、『マルカ』の取材に応じたDFセルヒオ・ラモスは「勝たなければいけない試合ということは、よく理解していた。負けてしまって、本当に残念だ」と悔しがりつつも「今日で終わりというわけではなく、まだ試合はある」と、消化試合になったグループステージ第3戦のオーストラリア戦に気持ちを切り替えた。

 敗因について分析するのは、彼の性には合わないようだ。「言い訳をするのは負け犬の仕事だ。この結果に落胆しているすべてのスペイン人に対して謝りたい。しかし、これで終わりではない。僕はチームの皆を信頼している」と言い、「今日チームは勝つことができなかった。それでも、これまでの数年間トップクラスであり続けたことは賞賛に値すると思う」と、結果を出し続けて来た近年のスペイン代表としてのプライドを見せた。

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