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ギリシャ監督:「退場がなければ勝てたかも」

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勝ち点1を手にしたチームに賛辞

 ギリシャ代表は19日、ワールドカップ(W杯)・グループC第2節で日本代表と対戦し、0-0で引き分けた。フェルナンド・サントス監督は、退場者を出しながら勝ち点1を手にしたチームに賛辞を送っている。

 38分にMF長谷部誠へのファウルでMFコスタス・カツラニスが2枚目のイエローカードをもらい、退場となったギリシャ。数的不利に陥ったチームは、守備を固めて日本の攻撃をしのぎ、引き分けに持ち込んだ。

 サントス監督は試合後の会見で、次のように話している。

「選手たちをたたえなければいけない。退場者が出てからハードに戦ったからだ。レッドカードがなければ、我々はこの試合で勝てたかもしれない」

 グループCはコロンビアの突破が決まり、ギリシャと日本、コートジボワールが残りの一枠を争う。最終節でギリシャはコートジボワールと対戦。この一戦に勝ち、日本がコロンビアを下さなければ、ギリシャはベスト16進出だ。

「ギリシャとコートジボワールの両チームにとって決定的な試合になる。実際には、(日本を含めた)3チームだね。数字の上では、どのチームにも可能性がある。しっかり準備して、どうなるかを見よう」

「コートジボワールにはスキルのある選手がたくさんいる。非常に強いチームだ。だが、私は彼らにも弱点があると思っている。もっと前線からプレスをかけなければいけない。勝ちたければ、勇敢にならなければならないね」

 同じく最終節のコロンビア戦で決勝トーナメント進出を狙う日本に対し、アドバイスはあるかと問われると、サントス監督は答えた。

「ノーだ。私にはコロンビアへのアドバイスがある。頼むから日本を勝たせないでくれ!」

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