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コスタリカに敗れたプランデッリ 「妥当な敗北」

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恐れずにウルグアイ戦へ

 イタリア代表は20日、ワールドカップ(W杯)・グループD第2節でコスタリカ代表と対戦し、0-1と敗北を喫した。最終節でベスト16進出を争うチェーザレ・プランデッリ監督は、ウルグアイ戦を恐れてはいけないと話している。

 初戦でイングランドを下し、波に乗りたかったイタリア。だが、同じく初戦でウルグアイを沈め、世界を沸かせたコスタリカの前に、イタリアも屈することとなった。前半終盤に先制を許すと、後半も攻撃が機能せずに逃げ切られて敗れている。

 グループDはコスタリカの決勝トーナメント進出とイングランドのグループステージ敗退が決定。イタリアは勝ち点で並ぶウルグアイとの最終節で、残る一枠を争う。得失点差では上回っているため、イタリアはドローでも勝ち抜けることが可能だ。

 プランデッリ監督は試合後、次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「妥当な敗北だった。彼らの方がアグレッシブだったよ。我々はウルグアイと突破を争わなければならない。厳しいグループだと分かっていたがね。ウルグアイ戦に向けて、エネルギーを回復させなければ」

「縦へのプレーが必要だった。(マリオ・)バロテッリにチャンスが2回あり、それが決まっていれば試合は違っていたかもしれない。問題は、我々があまりにスローだったことだ」

 ウルグアイは復帰したFWルイス・スアレスが2得点を挙げてイングランドを沈めている。だが、プランデッリ監督は「パニック? 恐れにかられることはない」と、自信をもってウルグアイ戦に臨まなければいけないと語った。


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