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[なでしこ]日テレ3連勝で3位浮上、INACは澤V弾で4位浮上

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 なでしこリーグは21日と22日に第10節を行った。首位の浦和レッズレディースはホームで伊賀FCに2-0で勝利。前半32分にFW吉良知夏の2試合連続ゴールで先制すると、後半37分にはMF岸川奈津希がダメ押し点を押し込んだ。浦和は勝ち点を25に伸ばし、首位をキープした。

 2位の岡山湯郷ベルはホームでジェフユナイテッド千葉レディースと対戦。前半10分にFW松岡実希がこぼれ球を押し込み先制すると、同17分にはMF浅野未希、同27分にはFW有町紗央里が得点。千葉の反撃を後半の1点にしのぎ切り、3-1で勝利。首位浦和を勝ち点2差でしっかり追走している。

 日テレ・ベレーザはホームでアルビレックス新潟レディースに5-0で大勝。途中出場したMF小林弥生が2ゴールを挙げる活躍を見せている。

 INAC神戸はホームでベガルタ仙台レディースに3-1で勝利。1点ビハインドでハーフタイムを迎えたが、後半26分にFW高瀬愛実のゴールで同点に追いつくと、同34分にはMF澤穂希が待望の今季初ゴールを頭で奪い逆転。同37分には高瀬がこの日2点目を突き刺し、ダメを押した。

 下位決戦となった吉備国際大とAS埼玉の一戦は9位のAS埼玉が7-2で快勝。FW荒川恵理子が2ゴールを挙げる活躍を見せ、今季2勝目を挙げている。

 上位2チームはやや抜け出しているが3位以下は混とん。3連勝で3位に浮上した日テレ、2連勝で4位に浮上したINAC、そして新潟は勝ち点17で並んでいる。さらに6位の千葉は勝ち点16、エキサイティングシリーズ下位リーグ進出ラインである7位の仙台も勝ち点14と、大混戦となっている。

 第11節は28日と29日に行われる。

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