ベルギー戦で奇跡を目指す

　韓国代表は26日、ワールドカップ(W杯)・グループH最終節でベルギー代表と対戦する。前日会見に臨んだホン・ミョンボ監督は、アジアサッカーは移行期にあると語った。

　グループステージ突破の可能性は残されているものの、勝ち点1で最下位と敗退の可能性が高まっている韓国。現役時代にW杯を戦っているホン・ミョンボ監督は、次のように話している。

「あまりチャンスはないかもしれないが、私は韓国の人たちに希望を与えたい。選手たちはピッチで全力を尽くす。これが選手たちの最後とは思わない。彼らはここで立ち止まらないよ。彼らは我々の未来だ」

　アジア勢は日本とイランが勝ち点1で敗退。オーストラリアは3連敗だ。韓国もここまで勝ち点1を挙げたのみと、出場4か国がすべて苦しんでいる。

「結果は素晴らしいものではない。それは事実だ。おそらくアジアサッカーはターニングポイントに来ている。サッカーは良くなっていくが、結果を残せていない。W杯は非常にタフだ。とてもフィジカルで、アジアサッカーと比べると非常に異なる。個々のアジア人選手は良くなったが、これは移行期なんだよ」

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