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ブラーボ:「チリは胸を張って大会を去る」

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PK戦の末にブラジルに敗れる

 チリ代表は28日、ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でブラジル代表と対戦し、PK戦の末にベスト16敗退となった。GKクラウディオ・ブラーボは、チームは堂々と大会を去ると話している。

 先制を許しながらも、FWアレクシス・サンチェスのゴールで試合を振り出しに戻したチリ。延長戦終了間際には、FWマウリシオ・ピニージャのシュートがクロスバーを叩くなど、ホスト国を敗退寸前にまで追いやった。

 だが、PK戦ではピニージャとアレクシスがブラジルGKジュリオ・セーザルにセーブされ、5人目のDFゴンサロ・ヤラがゴールマウスに嫌われるなど、3人が失敗して敗れている。

 試合後、ブラーボはミックスゾーンで次のように話している。

「僕らは落胆している。でも、すごく誇りにも思っているよ。全力を尽くしたからだ。90分、そして延長戦で渡りあったから、悲しいよ。でも、PKで勝てなかった」

「僕らは胸を張って去る。全員がこのW杯で全力を尽くしたことを誇りに思っているよ。対戦した4チームのうち、3チームは大会のベストチームたちだった。でも、僕らは誰にも劣らなかったはずだ。チリは常にアグレッシブだった。負けたけど、恥じることは何もない。全力を出して素晴らしい試合をしたんだ」

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