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ロッベンがダイブ謝罪も「最後はPK」…敗将は怒り収まらず

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[6.29 ブラジルW杯決勝T1回戦 オランダ2-1メキシコ フォルタレザ]

 オランダ代表は29日、決勝トーナメント1回戦でメキシコ代表と対戦し、2-1で勝利した。1点ビハインドの後半43分にMFヴェスレイ・スナイデルのゴールで同点に追いつくと、同アディショナルタイム4分にはFWアリエン・ロッベンが獲得したPKをFWクラース・ヤン・フンテラールが落ち着いて決めて、土壇場での大逆転勝利を飾った。7月4日の準々決勝ではコスタリカ代表と対戦する。

 決勝点の引き金となったPKを獲得したロッベンだが、試合中、再三ペナルティーエリア内で倒れるシーンがあった。『スカイ』によると、試合後、ロッベンは「本当にバカなことをしてしまった。だけど倒されるということが予期できて、最後の瞬間に相手が足を引くということもある」と謝罪。「前半戦のやつに関しては謝らなければいけない。あれはダイブだったし、あんなことは絶対にしてはいけない」と反省した。

 しかし最後のPKを獲得した場面については、正当性を主張。「最後に倒されたやつはペナルティだよ。僕は倒されたんだ」と判定が正しかったと強調している。

 ただこれに異議を唱えるのが、敗軍の将、ミゲル・エレーラ監督だ。「ロッベンは3回もダイブをした」と主張すると、「彼は警告を受けるべきだった。ズルをしようとした選手に対しては注意をしなければならない。ロッベンがもしまたダイブをしたら、退場になるだろう」と怒りをあらわにしている。


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