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マドリー、ファルカオ獲得交渉に着手か

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『アス』が報道

 スペイン『アス』は、レアル・マドリーモナコFWラダメル・ファルカオの獲得交渉に着手したことを報じた。

 これは『アス』の名物記者トマス・ロンセーロ氏による情報だ。昨夏に移籍金4500万ユーロでアトレティコ・マドリーからモナコに加入したファルカオ。同移籍はアトレティコからレアル・マドリーに直接加入することを回避するための橋渡しと報じられ、モナコのディミトリ・リボロフレフ会長はファルカオに対して、マドリーからのオファーが届いた場合に交渉の席に着くことを約束していたとされる。

 今夏にマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーからのオファーを断ったと報じられるファルカオは、代理人ジョルジュ・メンデスを介して、リボロフレフ会長に「落ち着いてほしい。マドリーから呼ばれない限り、僕が背くことはない」とのメッセージを伝えていたようだ。しかし実際にそのオファーが届いたことで、コロンビア代表のチームメートに対して「今夏にマドリーに加入する。僕の夢なんだ」と明かしたという。

 一方マドリーは、ファルカオのじん帯の状態を危惧していたものの、同選手のリハビリを監督したフィジカルコーチのホアキン・フアン氏から「十字じん帯は完璧な状態にある。あとはフィジカルの調子を取り戻すだけ」との意見を聞き、獲得交渉に着手することを決断した模様だ。

 ロンセーロ氏は、ファルカオに近しい人物による次のようなコメントを記載。「ファルカオがマドリーでのプレーを熱望していることファンが知れば、ベルナベウは彼に対してウェーブを見せるだろね。彼ほどにマドリー加入を希望する選手は、そういないはずだ」。そして、「すべては時間の問題だ。ファルカオにはマドリーに加入する資格がある…」との文で記事を締めくくっている。


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