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ファン・ブイテン:「ベルギーは夢を見続けたいと思っている」

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アメリカとの死闘を制してベスト8へ

 ベルギー代表は1日、W杯決勝トーナメント1回戦でアメリカ代表と対戦し、延長戦の末に2-1と勝利した。DFダニエル・ファン・ブイテンは、夢を見続けたいと話している。

 90分をスコアレスで終えた一戦、ベルギーは延長に入ってMFケビン・デ・ブライネとFWロメル・ルカクのゴールで2-0とリードする。延長後半の立ち上がりに1点を許し、最後はアメリカの必死の反撃にさらされたものの、辛うじて逃げ切ってベスト8進出を決めた。

 試合後、ファン・ブイテンはドイツ『ZDF』で次のように話している。

「僕らは最後まで信じた。オープンな試合だったね。僕らの方がうまくやった。より明確なチャンスをつくったんだ。最終的には、僕らが勝利に値したと思う。彼らがゴールを決めてからは大変だった。勝ち進めなかったら、すごく悔しかっただろう。準々決勝に進めて、とても満足しているよ」

「今は力を取り戻し、ゴール前での練習をしなければいけない。あれだけ多くのシュートを放ち、セットプレーもあったのだからね。次は良くなることを願っている」

 28年ぶりにベスト8へ駒を進めたベルギーは、準々決勝でアルゼンチン代表と対戦する。ファン・ブイテンは次のように続けた。

「アルゼンチン戦は厳しい試合だね。でも、今日のスイス戦を見たけど、スイスは良いプレーをしていた。彼らが勝ってもおかしくなかったんだ。W杯の準々決勝ともなれば、どのチームにもベスト4に進むチャンスがある。僕らは夢を見続けたいと思っているよ」


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