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スアレス移籍でリバプールとバルサが初交渉 「建設的な会談」

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 リバプールに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスの移籍について、クラブ幹部がバルセロナ関係者と会談したことが明らかになった。『ESPN』などが報じている。

 両クラブの幹部は2日に初めて交渉の場を持った。「話し合いは両クラブにとって建設的なものだった。今後、さらなる話し合いをしていくことになる。今はまだ何も決まっていない」。リバプール関係者はそう明かし、今後も交渉を継続する考えを示した。

 リバプール側はスアレスの移籍金を7000~8000万ポンド(約122億円~140億円)に設定しているが、バルサ側はブラジルW杯グループリーグ第3戦・イタリア戦での噛み付き行為によりスアレスがFIFAから4か月間のサッカー活動の禁止処分などを受けたことを踏まえ、減額を希望。金銭面以外でもチリ代表FWアレクシス・サンチェスをトレード要員としてリストアップしているとも伝えられている。

 バルサ側は、スアレスが噛み付き行為を認めて謝罪したことを受け、「謙虚さを示した」と評価。獲得への障害にはならないとの立場を取っている。また、契約内に「噛み付き禁止条項」を盛り込むことも検討している。


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