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続投条件満たさずも…安間監督指揮継続、富山が異例の発表

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 カターレ富山は3日、安間貴義監督が残りのシーズンも引き続き指揮を継続すると発表した。安間監督からはシーズン前半戦残り5試合となった時点で、そのうち3勝できなければ進退を伺いたいとの申し出があったとのことだが、クラブはこれまでの指導実績を評価。4試合を終えて1勝3敗と条件を満たしていないが、これまで通り指揮権を託すとした。

 富山は今季、開幕から9戦勝ちなしが続くなど不調にあえぎ、現在、2勝2分け16敗の勝ち点8で最下位と、苦しい戦いを強いられている。クラブは「チームを取り巻く状況には、依然として厳しいものがありますが、引き続き安間監督のもと、選手、スタッフ、フロントが一丸となり、最後まで諦めず全力で戦ってまいりますので、今後とも、ご支援とご声援をよろしくお願いいたします」とコメントしている。

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