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宮阪の豪快ミドルで山形は連敗阻止! 敗れた東京Vは8試合未勝利に

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[7.5 J2第21節 東京V1-2山形 味スタ]

 J2は5日に第21節を各地で行い、東京ヴェルディモンテディオ山形をホームに迎えたが、1-2で敗れている。13節の北九州戦(1-0)から勝利のない東京Vは、4分4敗で8試合未勝利。前節、磐田に敗れていた山形は連敗を阻止し、2試合ぶりの勝利を挙げている。

 山形は前半5分、距離のある位置からの直接FKを得ると、MF宮阪政樹が直接ゴールを狙う。1バウンドしたボールをGK佐藤優也は触れることができなかったが、これは右ポストを叩く。それでも、こぼれ球をFW中島裕希がゴールに押し込み、早い時間帯に山形が先制する。

 約2か月振りの勝利を目指す東京Vも譲らない。失点から2分後、右サイドにボールを運ぶとFW平本一樹の折り返しをPA外で受けたMFニウドが、右足のダイレクトシュートで叩く。鮮やかな弧を描いたボールは左サイドネットに吸い込まれ、試合が1-1の振り出しに戻った。

 前半15分には山形の中島がCKからヘディングシュートを放ったが、右ポストに嫌われる。同38分にも山形は、攻撃が一度弾き返されたが、こぼれ球を拾った宮阪が強烈なシュートを放つ。DFに当たって変化したボールがゴールに決まり、山形が再びリードした。

 後半に入っても一進一退の攻防は続く。後半19分に東京Vは細かいパスワークから、MF安西幸輝がシュートを放ったが、ボールはクロスバーを越えてしまう。その1分後にも東京Vは華麗なパスワークから、ニウドがミドルシュートでゴールを狙ったが、GK山岸範宏の好守に阻まれて追いつけない。

 山形もアディショナルタイムにMFディエゴが強烈なミドルシュートをゴールマウスに飛ばしたが、東京VのGK佐藤も好セーブでリードを広げさせない。このまま試合は終了し、山形が2-1で勝利し、アウェーで勝ち点3を手にしている。

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