beacon

三ツ沢で勝てない横浜FCは水戸とドローで前半戦をホーム1勝で終える

このエントリーをはてなブックマークに追加
[7.5 J2第21節 横浜FC1-1水戸 ニッパ球]

 J2は5日に第21節を各地で行い、横浜FC水戸ホーリーホックと対戦し、1-1で引き分けた。第4節の山形戦を2-1で勝利して以来、ホームゲームで勝てていない横浜FCは、先制したもののリードを守り切れなかった。対する水戸は、前節の讃岐戦(0-0)に続き、アウェーゲームを引き分けた。

 試合が動いたのは、前半終了間際だった。44分、CKを得た横浜FCは、MF松下年宏が上げたボールをDFがクリアーミスしたところをDFドウグラスが逃さずに、鮮やかなボレーシュートを突き刺して1点をリードする。

 このまま前半を折り返すかと思われたが、横浜FCは集中を保てない。右サイドからロングボールを入れられると、ゴール前でMF船谷圭祐が柔らかいタッチでパスをつなぐ。そこに走り込んだFW馬場賢治が左足でGK南雄太の股間を抜くゴールを決め、水戸が同点に追いついた。

 後半14分には水戸はPA内のFW三島康平にパスをつないだが、ゴール前で体を張る横浜FCの守備を前にシュートを打ち切れない。その後も、MF鈴木雄斗がPA内右サイド深くからDFの股を抜くドリブルでチャンスを広げたが、シュートは右ポストを叩き、逆転ゴールを挙げることはできなかった。

 その後、横浜FCもCKからMF安英学がヘディングシュートを放つなど、見せ場をつくったが、最後まで勝ち越し点を挙げることはできず。アディショナルタイムのFWパク・ソンホのヘディングもゴール左に外れ、試合は1-1で終了。両チーム、勝ち点1を分け合っている。

▼関連リンク
[J2]第21節 スコア速報

TOP