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ロナウド氏、スニガの「暴力的」プレーを非難

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主審のコントロールにも疑問

 元ブラジル代表のロナウド氏は、ブラジル代表FWネイマールの負傷につながったコロンビアDFフアン・スニガのタックルは非常に暴力的なものだったとして、処分が下されるべきとの見解を示している。

 5日に行われたワールドカップ(W杯)準々決勝の試合で、ネイマールは背後からスニガのタックルを受けて腰椎を骨折し、大会の残り試合を欠場することになった。FIFAは規律委員会でスニガへの処分を検討することを明かしている。

 ロナウド氏は暴力的なプレーを非難するとともに、カルロス・ベラスコ主審が試合をコントロールできなかったことも問題の一因になったと述べた。各国メディアが同氏の会見での言葉を伝えている。

「非常に暴力的な、認めがたいタックルだった。サッカーがもっとフェアにプレーされるように我々全員が戦わなければならない。暴力的な選手には罰が下されるように求めるべきだ。サッカーをプレーしようとするのではなく、ただ暴力的なタックルをしたがる者に対しては、きわめて厳しい処分を下すことに賛成する」

「主審は試合を流しすぎて、ある時点で支配力を失ってしまったと思う。もっと試合をうまくコントロールできたはずだ。前半のうちに何度かカードを出してよかったかもしれない」

 ネイマールに対しては、サポートの意志を示すメッセージを送ったとのことだ。

「彼には私からのサポートと連帯を伝えるメッセージを送った。彼は若くて多くの夢を持った選手だが、自国のファンの前でW杯を戦うことはその夢の一つだった。彼は大きなショックを受けているが、国全体が彼を誇りに感じていること、W杯で優勝して彼に捧げるために全力が尽くされるということを伝えた」

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