beacon

D・ルイス:「すべてのブラジル国民に申し訳ない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

大敗を謝罪、だが教訓にしなければとも

 ブラジル代表は8日のW杯準決勝で、ドイツ代表に1-7とまさかの大敗を喫した。DFダビド・ルイスは、ブラジル国民に謝罪している。

 負傷したFWネイマール、出場停止のDFチアゴ・シウバを欠いたブラジルは、前半11分に先制されると、同23分からの6分間で崩壊。次々にドイツにゴールを許し、あっという間に0-5と大量リードを許す。後半も2点献上すると、反撃は終了間際にMFオスカルが1点を返すのみに終わった。

 D・ルイスは試合後、ブラジル『Rede Globo』で次のように話している。

「僕はただ、みんなに幸せを与えたかった。残念ながら、僕らはそれができなかった。みんな、申し訳ない。ブラジルのすべての人たちへ、申し訳ない。僕はみんなが笑顔になるのを見たかった。それが僕にとっていかに大事か、みんなが知っている。たとえただのサッカーであってもね」

 D・ルイスはドイツが優れていたことを認めつつ、この大敗を教訓にしたいと続けた。

「ドイツの方が良かった。彼らはより良い準備をし、より良いプレーをした。僕らは6分で4失点してしまったんだ。僕らにとっては非常に悲しい日だ。でも、僕らは大きな教訓を得た」

「今、何があったのかを説明するのは難しい。夢の終わりだ。望んでいた形ではないけどね。僕は人生で常に男であることを学んできた。何からも逃げない。きちんと受け止める。いつか、この人たちに幸せを与えたい」


★大会日程やTV放送、最新情報をチェック!!
2014W杯ブラジル大会特設ページ
★全64試合の公式ダイジェスト動画を配信!!
2014W杯ブラジル大会動画ページ
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP