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モウリーニョ:「D・ルイスだけを責めるべきではない」

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歴史的大敗のブラジルに同情

 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、8日に行われたW杯準決勝でドイツに1-7の歴史的大敗を喫したブラジルに関して、特定の選手だけを責めるべきではないと主張している。

 キャプテンのDFチアゴ・シウバを出場停止で欠いた試合で守備が崩壊したブラジル。代わってキャプテンを務めたDFダビド・ルイスは特に厳しい批判を受ける選手の一人となっている。

 D・ルイスはこの夏チェルシーからパリSGへ移籍。チェルシーで同選手を指導していたモウリーニョ監督は、『ヤフー』のサッカーアンバサダーとしてのインタビューの中で、責任はブラジルのチーム全体にあると語った。

「ひとりの選手をチームから切り離すのはフェアではないと思う。チーム全体が本当にひどかったからだ」

「ダビドがミスを犯した? 確かにそうだ。だがダンテもミスを犯した。マルセロもミスを犯し、フェルナンジーニョもミスを犯した。チーム全体がミスを犯していた」

 今後も語り継がれるだあろう歴史的な敗戦を喫したブラジルに対しては、同情の思いを表している。

「誰もがブラジルに心からの同情を感じていると思う。これは歴史的な瞬間だ。我々にとって永遠に忘れることのない瞬間だろう」

「50年後の子供たちも、ブラジルがホームでドイツに1-7の敗戦を喫したことを知るだろう。私自身は一人のプロフェッショナルとしての観点から心を痛めており、本当に彼らに同情している」


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