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札幌の下部組織出身MF古田が讃岐に期限付き移籍

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 コンサドーレ札幌が13日、MF古田寛幸カマタマーレ讃岐へ期限付き移籍することを発表した。なお契約期間は14年7月14日から15年1月31日までとなっており、契約により札幌と対戦する全てのJ2リーグ公式戦には出場できないこととなっている。

 札幌U-18から10年にトップチーム昇格を果たした古田は(09年に2種登録でJデビュー)、コンスタントに出場機会を得ていたが、負傷した13年は6試合出場、今季は21節終了時点で5試合出場にとどまっていた。

 下部組織から札幌一筋の古田は、クラブ公式ウェブサイトを通じて、「シーズンの途中でチームを離れるのは大変勇気のいる決断でしたが、プロサッカー選手としての今の自分を見つめ直すためにも、中学1年生からお世話になっている札幌のサポーターも含めた素晴らしいクラブ環境から一度出てみた方が良いのではという考えに至りました。このチームには、十分に昇格を狙える力がありますし、今季その目標を達成できると思います。自分は讃岐で、チームの中心として多くの勝利に貢献できるプレーヤーとなれるよう成長するため、100%の力で毎日を戦っていきます」とコメントを残した。

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