スペイン遠征中の全日本大学選抜は3連勝で現地での強化試合を終えた。同チームは15年7月に開催予定である第28回ユニバーシアード競技大会(韓国光州)で金メダル獲得を目指しており、今回は10日間のスペイン遠征を行っている。

　全日本大学選抜は13日、スペイン3部リーグのFCカルタヘナと強化試合を行い、前半10分にMF小林成豪(関西学院大3年)のゴールで先制。後半開始直後に同点に追いつかれたものの、試合終了間際にFW呉屋大翔(関西学院大3年)が決勝ゴールを決めて2-1で競り勝った。

　全日本大学選抜は9日のCDアルガル(スペイン4部)戦を呉屋とFW岡佳樹(桃山学院大2年)のゴールによって2-0で制し、11日のブライトンU21(イングランド)戦は小林の先制ゴールと岡の2発によって3-0で勝利している。

　全日本大学選抜は15日に帰国する。

[写真]アルガル戦の全日本大学選抜先発メンバー