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カールスルーエ、山田の移籍完了は「時間の問題」

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すでにチームに合流も決定はまだ

 先日、Jリーグ2部(J2)ジュビロ磐田MF山田大記のブンデスリーガ2部カールスルーエ移籍が成立に迫っていると報じられたが、まだ移籍手続きが完了していないようだ。ドイツ『ゾンターク』によると、磐田側が同選手の移籍を容認していないという。

 山田は9日にドイツ入りし、そのままカールスルーエがオーストリアで行っているトレーニングキャンプに向かった。しかし、チームに合流したものの、現時点ではチーム練習や強化試合に参加できない状況が続き、13日のディナモ・キエフとのテストマッチにも出場していない。

 磐田との獲得交渉で問題が生じている可能性について、カールスルーエのイェンス・トッドSD(スポーツディレクター)は「すべての過程において、我々の行動は正当だった」と強調。また、磐田からの容認は「時間の問題」としている。

 磐田との契約において、契約解除金が40万ユーロに設定されていると見られる山田。オーストリアでのトレーニングキャンプが15日に終了したあとも、しばらくは個人としての練習を強いられることになるのだろうか。
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