日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは14日、クラブの公式HPで、2015-16シーズンからアディダス社と10年間のスポンサー契約を結んだことを発表した。

　これまでは2013-14シーズンの欧州CLを制覇したレアル・マドリーとアディダス社の年間3100万ポンドの契約が最高額だったが、マンUとアディダス社の契約は年間7500万ポンドであり、2倍以上の金額となる。アディダス社は、契約期間中に15億ポンドの売り上げを予定しており、総額7億5000万ポンドを支払っても、大きな利益を得られる見込みという。

　14日にはドイツの株式市場で、アディダス社の株価は2.73%上昇したという。ブラジルW杯のファイナリストであるドイツ代表とアルゼンチン代表のキットスポンサーでもある同社の勢いは、まだまだ加速しそうだ。

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