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11番の永久欠番化を望まないギグス「ユナイテッドには適さない」

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 永久欠番。多大な功績を残した人物が使った背番号を、未来永劫称えるために、クラブが欠番にした番号のことだ。選手にとって、これ以上に名誉なことは、そうそうないだろう。昨シーズンまで、23年に渡ってマンチェスター・ユナイテッド一筋でプレーしてきたウェールズ代表MFライアン・ギグスは、それに値するだけの記録を残し、同時に記憶に残るプレーを見せて来た。

 しかし、ギグスは自身の付けた11番が欠番になることを望んではいないようだ。MUTVのインタビューでギグスは、永久欠番化されるべきかと問われると「それは違う」と、否定した。そして「特別なケースもあるだろうけれど、判断はクラブに委ねるべきだ。偉大な選手が頻繁に生まれるユナイテッドには適さないと思う」と自身の意見を述べた後、「きっと、これから11番を付ける選手にはプレッシャーになるよね?」と、冗談めかして話している。

 さらに、「誰が11番を受け継ぐか考えたことはないね。良い質問だよ。誰が受け継ぐか楽しみだし、誰であれ成功してもらいたいと願っている」と、まだ決まっていない後継者に期待を寄せた。

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