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ケディラ、決勝欠場は「人生で最も辛い決断」

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『フェイスブック』で心境を語る

 ドイツ代表MFサミ・ケディラは試合前のウォームアップで左足ふくらはぎに違和感を感じ、ワールドカップ(W杯)決勝での出場を断念する決断を下した。自身の『フェイスブック』で、「人生で最も辛い決断だった」と述べている。

 ドイツ代表は13日、W杯決勝でアルゼンチン代表に1-0の勝利を収めて世界王者となった。スタメン出場の予定だったケディラは、この一戦に参加できなかったことについて、次のように心境を語っている。

「ウォームアップするとき、左足ふくらはぎに問題を感じた。おそらく10分、15分ほどしかプレーできないことが分かったんだ。それ以上は無理だと。その瞬間、自らW杯ファイナルでプレーする夢を捨てるのは、一番やりたくないことだ」

「W杯決勝を欠場することは、僕のこれまでの人生で最も辛い決断だった。だがそうしなければ、短時間で交代することになっただろうし、交代枠を1人分使ってしまうことになっていた」

「自分にとっては辛いことだったが、成功のための正しい決断だったと信じている。それだけの思いがあったからこそ、勝利を収めて素晴らしい日を過ごせたことをチームのみんなに感謝したい」

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