新監督は火曜日までに発表の見通し

　ブラジルサッカー連盟(CBF)は17日、代表チームの新たなゼネラルコーディネーターに元同国代表GKのジウマール氏(55)を任命したことを発表した。

　ジウマール氏は前テクニカルディレクターのカルロス・アルベルト・パレイラ氏の後任として、ブラジルの男子代表、女子代表を含む全カテゴリーの責任者を務めることになる。

　自国開催のワールドカップ(W杯)準決勝でドイツに屈辱的大敗を喫し、3位決定戦でオランダにも完敗して4位に終わったブラジル代表。14日にはルイス・フェリペ・スコラーリ前監督が辞任を発表した。

　CBFのジョゼ・マリア・マリン会長はジウマール氏の就任を発表した会見で、新監督を来週火曜日までには発表できる見通しだと明らかにした。監督選出の責任者となるジウマール氏は、外国人監督招へいの可能性は否定している。

　ジウマール氏は1994年W杯優勝メンバーの一人で、現役生活の最後は1995年から97年までセレッソ大阪でプレー。引退後はフラメンゴのテクニカルディレクターを務めた後、代理人として活動していた。FIFA公認代理人としての活動の終了をFIFAに伝えたことも発表されている。