beacon

UEFA、CL&ELでの累積警告のルールを変更

このエントリーをはてなブックマークに追加

W杯と同じく準々決勝終了時に帳消し

 UEFAは17日、チャンピオンズリーグ(CL)およびヨーロッパリーグ(EL)での累積警告のルールを変更することを決定した。準々決勝終了後にカードの累積が帳消しされる形となる。

 昨シーズンのCLでは、レアル・マドリーMFシャビ・アロンソが準決勝セカンドレグで通算3枚目のイエローカードを受け、累積警告のため決勝を欠場。2012年の決勝ではチェルシーとバイエルンの両チームが3人ずつの選手を累積警告で欠いての戦いとなった。

 これまでのルールでは決勝での試合の面白さが損なわれる可能性があることに加え、選手本人にとっても非常に厳しい処分となっていた。新規定ではどの選手もイエローカードの累積がない状態で準決勝を迎えるため、そこで1枚イエローカードを受けたとしても決勝を欠場することはない。

 ワールドカップではすでに2010年大会から同様の規定が導入され、準決勝進出時に累積警告が取り消されている。


▼関連リンク
欧州CL14-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP