将来も見据えた復帰は実現するか

　チェルシーがコートジボワール代表FWディディエ・ドログバの復帰に動いているようだ。選手兼コーチに就任する可能性があるという。イギリスメディアが報じている。

　シーズン後にガラタサライを退団したドログバは、現在フリーとなっている。一時はユベントス加入も騒がれていたが、5月末にユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)が獲得を否定した。

　イギリス『スカイ・スポーツ』は18日、チェルシーがドログバ復帰に向け、選手兼コーチとしての獲得に動いていると報じた。この夏、アトレティコ・マドリーからFWジエゴ・コスタを獲得したチェルシーだが、FWサミュエル・エトーが退団し、FWデンバ・バはベジクタシュへ移籍。昨季エバートンにレンタルしていたFWロメル・ルカクも、チェルシーからの移籍を望んでいる。

　2004年から2012年までチェルシーでプレーし、チャンピオンズリーグやプレミアリーグ、FAカップなど数々のタイトルを獲得してきたドログバ。スタンフォード・ブリッジへ帰還し、良好な関係にあるジョゼ・モウリーニョ監督と再びともに仕事をすることになるのだろうか。

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