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ブラジル連盟、ドゥンガ新監督を22日に発表へ

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 ブラジルサッカー連盟(CBF)は22日にブラジル代表の新監督を発表する。19日、同連盟の公式ホームページで明らかにした。

 自国開催だったブラジルW杯で4位に終わったブラジル代表は大会後にルイス・フェリペ・スコラーリ監督が辞任を表明。テクニカルディレクターを務めていたカルロス・アルベルト・パレイラ氏も退任していた。

 CBFは17日、全カテゴリの代表チームの責任者として、元ブラジル代表GKのジルマール氏を新ゼネラルコーディネーターに任命。パレイラ氏に代わり、後任監督探しの責任者となった。

 これまで元コリンチャンス監督のチッチ氏やサンパウロのムリシ・ラマーリョ監督らが候補に挙がっていたが、ジルマール氏は現役時代の1994年アメリカW杯でチームメイトとしてともに優勝を成し遂げたドゥンガ氏と交渉をスタート。ブラジルのスポーツ紙『ランス』などによると、セレソンの元キャプテンであり、「友人」でもあるドゥンガ氏と速やかに合意に達した模様だ。

 ドゥンガ氏は2006年7月、指導者経験がないままブラジル代表の監督に就任。4年間、セレソンを率いたが、2010年の南アフリカW杯で準々決勝敗退に終わると、その守備的な戦術に対する批判も大きく、大会後に解任された。その後、アルラーヤン(カタール)、インテルナシオナル(ブラジル)の監督を歴任。4年ぶりのブラジル代表監督復帰となる。

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