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マドリー、モラタ後釜としてネグレド獲得を検討か

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『マルカ』が報じる

 FWアルバロ・モラタをユベントスに売却したレアル・マドリーは、その後釜候補の一人にマンチェスター・シティFWアルバロ・ネグレドを挙げているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 モラタのような若手選手を引き入れる方針とされていたマドリー。ネグレド獲得は機能しなかったFWカリム・ベンゼマ&現ナポリFWゴンサロ・イグアインの定位置争いのような摩擦を生み出しかねないが、同クラブの首脳陣はUEFAスーパーカップ、スペイン・スーパーカップ、クラブ・ワールドカップ含め6冠が懸かる厳しいシーズンになることに鑑みて、自家製の大物ストライカー獲得の可能性を考慮しているという。

 マドリーのネグレド獲得に向けた問題は、シティを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督が同選手を戦力に加えていることと、本人がプレミアリーグで続ける意思を示していることになるだろう。シティは2000万ユーロの獲得オファーを提示したアトレティコ・マドリーに対して頑なに3000万ユーロを要求し続け、またネグレド自身は「シティから去りたくはない」と残留する考えを明確にしている。

 なおマドリーは、同クラブのカンテラで育ったネグレドによって、ここまで1840万ユーロの収入を得ている。内訳はセビージャへの売却収入1400万ユーロと、セビージャからシティへの移籍した際に発生した移籍金2500万ユーロの取り分440万ユーロだ。


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