サウサンプトンと合意と報道

　サウサンプトンDFデヤン・ロブレンは、リバプールへの移籍の可能性が高まっているとイギリス複数メディアが報じている。

　今月はじめに一旦はロブレンへのオファーを断られたとも報じられたリバプールだが、その後も同選手の獲得の噂は続いている。ロブレン自身も母国クロアチアのメディアに、「頭はすでにリバプールにある」と移籍の希望を明言していた。

　イギリス『サン』などは、リバプールとサウサンプトンが移籍金の額に関して合意したと伝えた。1600万ポンドの移籍金に加え、ボーナスを加えて最大2000万ポンドに達する条件とのことだ。リバプールとは4年契約を結ぶことになると見られる。

　リバプールはこの夏すでにサウサンプトンからFWリッキー・ランバートとMFアダム・ララーナを獲得しており、ロブレンも獲得したとすれば同クラブから3人目の主力選手の引き抜きとなる。

　一方で、QPRからの獲得に向けて移籍金850万ポンド前後で合意したと見られるFWロイク・レミーは、21日に米国へ向かってプレシーズンツアー中のリバプールに合流し、メディカルチェックを受けることになると報じられている。同じくリバプール移籍が濃厚と見られるリールのベルギー代表FWディボク・オリジも米国へ向かう可能性があるようだ。

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