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HSV、チャルハノールの後釜は清武?

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代理人と接触か

 ドイツメディアはニュルンベルクに所属する日本代表MF清武弘嗣ハンブルガーSV(HSV)に移籍する可能性を報じ続けている。『ハンブルガー・モルゲンポスト』『キッカー』で、HSVが清武の代理人を務めるトーマス・クロート氏にコンタクトを取っていると伝えられた。

 HSVは、トルコ代表MFハカン・チャルハノールが新シーズンに向けてレバークーゼンへと移籍。2列目にはオランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールトやマキシミリエン・バイスターも擁するHSVだが、チャルハノールが抜けた穴を埋める候補として清武を考えているかもしれない。

 2012年夏から2年間、ゼニトの強化部長を務めていたディートマー・バイアースドルファー氏が先日、ゼネラルマネジャー(GM)としてHSVに復帰。14日にはオリバー・クロイツァーSD(スポーツディレクター)が解任となり、バイアースドルファーGMが自らクロート氏に清武に対する関心を伝えたという。

 なお『ハンブルガー・モルゲンポスト』では、そのクロート氏が「HSVの興味を認めることも否定することもできない」と話している。2016年までニュルンベルクとの契約を残す清武が移籍する可能性について公に明かすことはできないとのことだ。

 一方、ニュルンベルクが清武に対して要求する移籍金は500万ユーロ。『キッカー』によれば、財政難のHSVは清武を獲得するために投資家クラウス=ミヒャエル・キューネ氏の支援を受ける可能性もあるようだ。同氏は2012年夏にも、ファン・デル・ファールトを再獲得するための移籍金をクラブに貸し付け、同選手の移籍権の一部を取得している。


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