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クロップ監督がロイスとフンメルスのドルトムント残留を強調「報道はゴミ同然」

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 ドルトムントユルゲン・クロップ監督は、移籍が噂されているDFマッツ・フンメルスと、MFマルコ・ロイスについて、2014-15シーズンも残留することを強調した。

 21日にスペイン『SPORT』は、フンメルスがバルセロナへの移籍を断ったことで、イングランドのマンチェスター・ユナイテッドへ移籍するのではないかと報じていた。ルイス・ファン・ハール監督は、DFリオ・ファーディナンド、DFネマニャ・ビディッチが去った最終ラインの強化を狙っており、ビルドアップ能力の高いドイツ代表DFの獲得を最優先に考えているようだ。

 また、ユナイテッドは、フンメルスのチームメイトでもあるロイスの獲得にも以前から興味を示していると報じられてきた。2選手の移籍について交渉が行われているとされているが、クロップ監督は「2人とも今シーズン、チームにとどまるよ。彼らには他クラブに行きたいという考えはないはずだ」と、2人が残留すると話している。

 さらに、フンメルスの移籍金が2000万ユーロ(約28億円)と報じられたことについても、「2000万ユーロ(約28億円)と書いてあったのか? そのような数字が記された報道は、ゴミ同然だ」と、不快感を示した。

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