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バーゼル柿谷が入団会見、常勝軍団入りに目を輝かせる

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 セレッソ大阪からスイス1部リーグのバーゼルに移籍した日本代表FW柿谷曜一朗が22日、入団会見を行った。公式サイトが会見の様子を伝えている。

 柿谷は今月7日にバーゼルへの完全移籍を発表。15日にC大阪での最終戦を戦い、翌16日にスイスへと出発した。なお、スイスリーグは19日に新シーズンの開幕を迎えたが、柿谷はベンチ外。しかし27日のホーム開幕戦となるルツェルン戦ではデビューの期待が集まっている。

 柿谷は「監督や会長が熱心に誘ってくれたことが僕の心を動かした」と入団の経緯を説明。会見に同席したベルンハルト・ホイスラー会長も「最初にコンタクトをとったのは昨年の11月だった。ようやく会見を開くことが出来た」と話している。

 すでに開幕したリーグ戦はもちろん、本戦出場が決まっている欧州チャンピオンズリーグでの活躍にも期待がかかる。ただそれよりもこれまでクラブでのタイトルがない柿谷にとっては、リーグ5連覇中の常勝軍団でのプレーが魅力的だったようだ。「チャンピオンズリーグに出ることは子供のころからの夢でしたが、そのことがバーゼル行きの決め手となったわけではない。このクラブの成功が魅力的だった。合流してまだ数日ですが、すでにオーラを感じている」と目を輝かせている。

 また語学習得についても「可能な限りすぐに」と意欲的に話している。

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