チェルシーでの挑戦に意欲

　チェルシーMFセスク・ファブレガスが、新天地での意気込みを語った。

　この夏にバルセロナを離れてプレミアリーグに戻ってきたセスクは、チェルシーですべてのタイトルを手にしたいと考えている。チェルシーの選手として臨んだ最初のインタビューが、クラブの公式サイトで紹介された。

「僕の野心は、すべてを勝ち取ることだ」

「取引がワールドカップ(W杯)の前に決まったことは、僕にとって大きかった。次のシーズン、どこにいるかをはっきりさせてから臨みたかったからね。僕は適切な年齢で、変化が必要だと思ったんだ。すべてのオファーを見て、監督と話した後、チェルシーが最高の選択肢だと思った」

「ジョゼ(・モウリーニョ監督)のチームは、いつも倒すのが難しい。対戦するのが大変なチームだ。戦術的にしっかりしていて、規律がある。彼は選手を最大限に生かすことができる」

　スペイン代表でチームメートのフェルナンド・トーレスやジエゴ・コスタもいる。

「フェルナンドとは、18歳のときから一緒だ。僕のスペイン代表デビューのときからだね。それから9年間、一緒にやっているよ。僕たちはEURO2回とW杯1回の優勝をともに成し遂げた。僕は彼と一緒にプレーするのがとても好きだ。彼はとても強くて、ボールがないところでの動きも素晴らしいよ。一緒に良いプレーができると確信している」

「ジエゴはこの2年間ですごく進歩をした。全試合で本当の脅威になっね。昨シーズンは3日おきにプレーして、素晴らしいシーズンを過ごした。彼はここで素晴らしいプレーをすると思う」

　2011年にアーセナルを離れて以来のプレミアリーグとなるセスク。チェルシーでの活躍に注目が集まる。

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