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互いに決定機を生かせず…甲府とC大阪はスコアレスドロー

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[7.23 J1第16節 甲府 0-0 C大阪 中銀スタ]

 J1は23日、各地で第16節を行い、16位のヴァンフォーレ甲府と⒕位のセレッソ大阪が対戦した。試合は0-0の引き分けに終わり、両チームは勝ち点1を分け合っている。

 序盤はアウェーのC大阪が、変化に富んだ攻撃を見せる。前半6分に後方からのロングパスを受けたMF平野甲斐がシュートを放ったが、ボールはクロスバーを越えて行った。同15分にも、DF丸橋祐介からのクロスを受けたFW杉本健勇がDFをかわしてシュートしたが、GK荻晃太に阻まれた。

 甲府も前半23分、DF青山直晃のクロスをゴール前でフリーになったFWクリスティアーノが頭で合わせたが、シュートをコントロールできない。同33分にもクリスティアーノのキープから、ゴール前に走り込んだMF石原克哉がゴールを狙ったが、シュートを右に外してしまう。

 得点を挙げられないC大阪は、後半21分にウルグアイ代表FWフォルランを投入する。甲府も、その2分後にFW阿部拓馬をピッチに送り出し、ゴールを目指した。同32分には阿部がPA内にドリブルで仕掛け、左足でシュートを放つが、ボールは大きくクロスバーを越える。C大阪は32分、MF山口蛍からのロングパスをフォルランがヘッドで落とす。これを受けたMFキム・ソンジュンが右足を振り抜いたが、こちらも枠外へ。

 終盤は甲府が猛攻を見せたが、MF新井涼平のシュートがクロスバーに嫌われ、アディショナルタイムにPA内で決定機を迎えた阿部のシュートも左に逸れて行った。甲府は10本のシュートを放ったが、決定力を欠き、C大阪と勝ち点1を分け合った。

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