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W杯優勝ドイツのレーブ監督、EURO2016でのタイトル獲得へ意欲

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 ブラジルW杯で優勝を飾ったドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督がドイツサッカー連盟(DFB)のサイト内でインタビューに答え、今後の展望を語った。

 W杯前に2016年までDFBとの契約を延長していたものの、ブラジルW杯優勝を達成したことで、早期に退任する可能性も報じられていたレーブ監督。しかし、世界一に導いた指揮官は「一瞬たりとも(退任を)考えたことはないよ」とキッパリ。「このチームで指揮を執り続け、フランスで行われるEURO2016へ向けて、選手とチームを発展させていく以上に素晴らしい仕事はない」と話した。

 W杯優勝で消極的になったとの報道も一蹴。「DFBで迎えた最初の日と同じように、意欲はあるよ。僕らはブラジルW杯で大きな成功を収めたが、まだまだ成し遂げたい目標があるんだ。W杯で世界の頂点に立ったが、まだ最終到達点ではない」。フランスで開催されるEURO2016までチームを率いるつもりだと明かした。

 インタビューの中では、主将のDFフィリップ・ラーム(バイエルン)の代表引退についても触れた指揮官。「彼の代表引退は、サッカー面だけでなく、人間性の面で我々にとっては大きな損失だ」と話すと「彼よりも優れた主将を見つけることは難しい。それでも彼は10年間に渡って、我々の成功のために働いてきてくれた。チームを去ることは残念だが、彼の決定を受け入れ、尊重したい」とコメントした。

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