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25日にハノーファー加入見込みの清武 クラブは酒井宏との相乗効果にも期待

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ニュルンベルクは残留を諦めていた?

 ドイツ『ビルト』によると、ニュルンベルクはハノーファーと2週間にわたってMF清武弘嗣の移籍を交渉していたようだ。同選手は25日にもハノーファー移籍が発表される見込みという。

 報道によると、ニュルンベルクのマルティン・バーダーSDは、2部降格となったことで、清武の残留に期待できないと考えていたようだ。同SDは次のように話している。

「清武は絶対にブンデスリーガ1部に残りたいと考えている。彼がクラブに戻ってから話し合ったが、我々とリスタートしないことははっきりしていた」

 清武は24日の午後にハノーファー入り。すでにメディカルチェックを受けたとのことで、25日に移籍が発表される見込みだ。契約は2018年までの4年と見られている。

 移籍金は430万ユーロの見込み。『ビルト』は、ハンブルガーSVやブレーメン、イングランドの複数クラブが清武をめぐって争奪戦を繰り広げていたため、移籍金が上がったと伝えている。

 ハノーファーのマルティン・キンド会長は、清武が中国の長春亜泰に移籍したMFサボルチュ・フスティの後釜になると考えている。また同会長は、「酒井宏樹を安定させるかもしれない」ともコメント。清武の加入が日本代表のチームメートのさらなる向上につながることを期待しているようだ。

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