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ディ・マリア、来週明けにもPSG移籍が決定か

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『マルカ』が報じる

 26日付のスペイン『マルカ』は、レアル・マドリーFWアンヘル・ディ・マリアのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍が来週明けにも決定することを報じた。

 ファイナンシャルフェアプレーにより、現状ではさらなる補強が不可能となっているPSGは、FWエセキエル・ラベッシ、MFハビエル・パストーレ売却の目途が立った後にディ・マリア獲得を実現する方針という。マドリーに支払うと見られる移籍金は6500万ユーロ。これは昨夏、MFメスト・エジル獲得のためにアーセナルが支払った5000万ユーロを上回り、マドリー史上最高の売却額となる。またディ・マリアは、マドリーで受け取る額の2倍となる年俸800万ユーロの5年契約をPSGと結ぶ見込みとされる。

 ジョゼ・モウリーニョ現チェルシー監督、カルロ・アンチェロッティ監督には絶対的な戦力として扱われてきたアルゼンチン代表FWだが、マドリー首脳陣の評価は監督よりも低いものであり続け、それが同選手の不満を募らせる要因と報じられてきた。報道通りであれば、ディ・マリアはマドリーにとってFWアルバロ・モラタ(ユベントス)、MFカセミロ(ポルト)に続く今夏3人目の退団選手となる。

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