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アンチェロッティ:「さらなるFWは必要としていない」

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ディ・マリアについては「ニュースはない」

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が26日、さらなるストライカーの獲得を否定した。また、MFアンヘル・ディ・マリアの去就について、ニュースはないと話している。

 マドリーは26日、ギネス国際チャンピオンズカップでインテルと対戦し、90分を1-1で終えてPK戦の末に敗れた。試合後、アンチェロッティ監督は次のようにコメントしている。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「前半は攻撃面で非常に良いプレーをした。支配していたね。若手のプレーに満足しているよ。パーソナリティーを見せてくれたからだ。ベイル? 良いトレーニングをしており、素晴らしい姿勢だ。昨年はプレシーズンに加われなかったから、今季は特に序盤戦で違うだろう」

 アンチェロッティ監督はMFハメス・ロドリゲス加入に満足を示した一方で、パリSG移籍が近いと言われるディ・マリアについて、知らせはないと話している。

「J・ロドリゲスは8月1日に合流する。とても若い選手で、このクラブにとっては将来に向けた投資だ。ディ・マリア? ニュースはないよ。ディ・マリアはワールドカップを終えて、今はバカンス中だ。8月5日に合流する」

 FWアルバロ・モラタをユベントスに放出したマドリーは、さらなるストライカーの獲得が注目されている。FWラダメル・ファルカオやFWロメル・ルカクといった選手への関心が騒がれているが、アンチェロッティ監督は次のように述べた。

「(カリム・)ベンゼマはとても信頼できる選手だし、イスコのように偽9番を務められるほかの選手たちを起用することもできる。ほかのストライカーを獲得することはないよ。必要じゃないからだ」


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