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[Fリーグ]すみだに勝利の町田FP滝田「勝つ義務があった」

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 ペスカドーラ町田は、26日に行われたFリーグ第6節のフウガドールすみだ戦に4-1で勝利した。試合後、自身のブログ『タキタとマナブ』を更新した町田の日本代表FP滝田学(写真左)は、見事なループシュートを決めたFP永島俊の写真をアップし、「嬉しそうなナガシ! スーペルゴラッソだったな!」と切り出し、試合を振り返った。

 今シーズン、Fリーグに昇格してきた相手との一戦に「初めての相手で勝つ義務が僕らにはあった。特に今日は勝たないといけなかった」と、強い決意を持って臨んでいたことを明かす。

「Fリーグ初年度から、やってるペスカドーラ。よくこんなお金も少ないし、保証もないのに皆できるよね。と笑われながら言われたこともあった。悔しかった。言い返せなかったし、確かにその通り。だから後の世代には金銭、地位共に夢のあるリーグにしたいと心底思って頑張ってきました。まだまだ何も成し遂げてないけど、少しペスカドーラとしても成長は遂げてきていると思う。ソフトもハードも」と、チームの成長を実感しているようだ。

 Fリーグは、名古屋オーシャンズのみがプロクラブ。選手のほとんどはフットサルスクールのコーチなど、別の職業を持ちながら、Fリーガーとして日々の練習や試合をこなしている。決して恵まれた状況ではないが、「そんな中、Fリーグの仲間に入ってきてくれた。これは本心だよ、凄く喜ばしいこと」と、すみだの参入を歓迎し「凄く刺激的なチームだと思うし、Fリーグを盛り上げ用としているアグレッシブなチーム」と、高く評価した。

「でも、いろんな想いで、今日だけは負けられなかったから。勝てて良かったです。こんな感情で戦うのは初戦だけ。次からは普通のリーグ戦の一試合として戦います。Fリーグは今シーズンもっと盛り上がる! 良いチームが増え、アグレッシブなリーグになる! 東京にも沢山チームがあるのは嬉しいしね。頑張ります!!」と、東京ダービーから大きな刺激を受けたようだ。

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