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テベスの育ての父親が誘拐される…身代金で解放、テベスも直接交渉

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 ユベントスFWカルロス・テベスの父親セグンド・ライモンド・テベス氏が、29日にアルゼンチンで誘拐事件に巻き込まれた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが報じている。

 報道によると、事件は29日に発生。テベスの育ての父であるセグンド氏はブエノスアイレス郊外を走行中に3人組の犯行グループによって、車を奪われた。車検証にテベスの名前があったことから、セグンド氏も誘拐されてしまったのだという。しかし身代金40万アルゼンチン・ペソ(約500万円)を支払ったことで、8時間後に解放。テベスも犯行グループと電話で直接交渉を行ったと報じられている。

 テベスは幼少期に実父を失っており、おじのセグンド氏に育てられていた。

 ユベントスも即座に反応し、テベスの帰国を許可したが、解放の知らせを受けて、テベスは帰国を中止。自身のツイッターで「父親は元気だ。支えてくれたみんなに感謝する」などとコメントしている。

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