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ルカク、チェルシーからの移籍に「後悔はない」

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エバートンへ完全移籍

 チェルシーからエバートンへの完全移籍が決定したFWロメル・ルカクは、チェルシーを離れるという決断に後悔はまったくないと語っている。

 3年前にチェルシーに加入し、2012-13シーズンはウェスト・ブロムウィッチ、2013-14シーズンはエバートンにレンタルされていたルカク。エバートンへの完全移籍という形で、チェルシーを最終的に離れることになった。

 30日に行われた会見でのルカクのコメントを、イギリス複数メディアが伝えている。

「21歳の僕は、良いチームでプレーすることが必要だ。正しいと感じられる場所にいることが必要だった。ここが自分の成長のために最高の場所だと感じていたので、またここに来ることができてうれしい」

「エバートンに再び加わることを本当にうれしく思っている。去年は素晴らしい経験ができたし、監督とも会長とも、スタッフや選手たちやファンとも、素晴らしい関係を築くことができた。再スタートが楽しみだし、成功のシーズンにできるのを期待している」

 昨季のプレミアリーグを5位で終えたエバートンでの目標は、4位以内でのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得だと語った。

「僕らはイングランドで最高のチームの一つになりたい。トップ4に到達したいんだ。去年はもう一歩のところだったので、もう一度挑戦したい」

「近いうちにCLに出場することができると思う。若い選手たちが多いけど、僕らはすごく野心的で、以前にそこで戦ったことのある経験豊富な選手たちもいる。僕はプレミアリーグでプレーを続けたかった」

 チェルシーを離れたことについて、後悔はしていないと前を向いている。

「チェルシーに対して悪い感情はない。イングランドに来るチャンスを与えてくれて、欧州でプレーする希望を持たせてくれたクラブだ。トップクラスの選手たちや監督たちと仕事をすることもできた。サッカーでは後悔はしないものだ。ときには選択をすることもある」

「マルティネス監督は、世界最高の監督の一人になると思う。彼の下で、素晴らしいファンのためにプレーするのは名誉なことだ。何も後悔はしていない。自分の取った選択に心から満足しているよ」


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