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元JFL所属GKがMLSへ…アルジェリア初の決勝T進出に貢献

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 アメリカ・MLSのフィラデルフィア・ユニオンは30日、CSKAソフィア(ブルガリア)からアルジェリア代表GKライス・エンボリを獲得したと発表した。移籍金や期間については公表していない。

 エンボリは2008年シーズン、当時指揮官だった元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏に誘われる形でJFLのFC琉球に入団。1シーズンを過ごし、22試合に出場した。翌年、ブルガリアのスラビア・ソフィアへ移籍すると才能がさらに開花。2009-10シーズンのブルガリアリーグ最優秀GKに輝いた。その後、クリリヤやアジャクシオなどを経て、昨年CSKAソフィアに加入した。

 代表では、2010年5月に母親の祖国であるアルジェリア国籍を取得し、A代表入り。2010年の南アフリカ大会では2試合に出場した。さらに4年後のブラジルW杯のメンバーにも選出され、好セーブ連発で史上初の決勝トーナメント進出に大きく貢献。決勝トーナメント1回戦のドイツ戦では延長で敗れたもののマン・オブ・ザ・マッチに選出された。


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