「彼らしいゴールだった」

　マインツFW岡崎慎司が、ブンデスリーガ開幕に向けて調子を上げている。31日、マインツはギリシャのアステラス・トリポリスとヨーロッパリーグ予選で対戦し、1ー0で勝利した。このゲームで唯一のゴールを岡崎が決めている。

　岡崎は前半終了間際、右サイドからのクロスをク・ジャチョルが落としたところに詰めてゴールを挙げた。

　マインツのカスパー・ヒュルマンド監督は試合後、ドイツ『シュポルト1』で次のように話した。岡崎の動きには満足している様子だ。

「クリストフ・モリッツが素晴らしい走りを見せてクロスを送った。ク・ジャチョルがペナルティーエリア内でうまく落とし、シンジが彼らしいゴールを決めたね。彼はいるべきところにいた。満足している」

「アステラスは非常に良いプレーを見せていて、難しい相手だった。特に前半は我々のプレーが安定していなかった。後半は良くなったが、まだ100%ではない。1ー0は良い結果だ」

　敵地でのセカンドレグは、8月7日に開催予定。

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