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A・サンチェスとのコンビに手応えのウォルコット「プレミアリーグは、警戒せよ!!」

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 プレミアリーグのアーセナルは、今夏、バルセロナからチリ代表FWアレクシス・サンチェスを獲得した。サンチェスは、31日からアーセナルの練習に加わり、早くも存在感を示したようだ。

 クラブの公式HPで、アーセン・ベンゲル監督は「彼はストライカーであり、素晴らしいフィニッシャーだ。イタリア時代にも彼を見ていたが、印象深い活躍を見せていた。そしてバルセロナへ移籍し、少し難しい時期も過ごした。だが、それはネイマールにも言えることだ。チームにはメッシがいるからね。ブラジルのネイマールと、バルセロナのネイマールは違うだろう? 今回、サンチェスを獲得したのは、彼が左、右、前線とポジションを問わずにプレーできるからだ」と、獲得した理由を説明する。

 そして、ベンゲル監督は「どのポジションが合うか、確認したい。だが、彼を獲得したのは、ウォルコットと同じクオリティを持っているからだ。オフ・ザ・ボールでDFの裏をとることができる。その質の高い走りで、チームにとって非常に重要な存在となるだろう」と、期待を寄せた。

 これに同調するのが、他ならぬFWセオ・ウォルコットだ。サンチェスとの初練習を終えたウォルコットは、自身のTwitterでチリ代表FWとの2ショット写真を掲載し「プレミアリーグは、警戒せよ。僕とアレクシス・サンチェスのコンビは、驚異の兵器になるよ!!」と、好感触を綴っている。

 アーセナルは2日に、ポルトガルのベンフィカと、3日にフランスのモナコとエミレーツカップで対戦する。ベンゲル監督は、ベンフィカ戦でサンチェスを「数分間、起用するかもしれない」と示唆し、モナコ戦では「出場機会を与える」と明言。ウォルコットが自信を見せるコンビが、どのタイミングでお披露目になるかも注目だ。

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