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[総体]1年生GK中原がPKストップ!米子北が佐賀東破る

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[8.2 全国高校総体1回戦 佐賀東高 0-1 米子北高 韮崎中央公園芝生広場]

 米子北高(鳥取)が佐賀東高(佐賀)との実力派対決を1-0で制し、星稜高(石川)と戦う2回戦へ進出した。

 ピッチの幅を広く使ったポゼッションから攻める佐賀東は7分、10番MF川内真一(3年)からのパスを受けたFW福田圭祐(3年)が鋭いターンから仕掛けて右足を振りぬく。対する米子北はオープンスペースへ飛び出すMF山崎敏也(3年)やMF君垣隆義(3年)をポイントに対抗。8分には右スローインのこぼれ球を山崎が左足で狙い、その直後にも縦パスを起点に攻めると君垣のパスを受けた山崎が強烈な左足シュートを放った。

 これは佐賀東GK中園啓希(3年)が止めるが、米子北は前線のFW定本佳樹(3年)と君垣、山崎らの連係からシュートシーンを増やしていく。佐賀東もMF野口雄平(3年)が積極的にシュートを放ったが、互いにボールを失ってからのチェックの速い両チームの戦いは、なかなかスコアが動かなかった。

 勝敗を分けたのは試合終盤の攻防だった。米子北は後半32分、君垣からのパスを受けた山崎が左足で値千金の先制ゴール。ついに試合の軸を傾ける。リードを奪われた佐賀東も終了間際にPKのチャンスを得たが、キッカー・川内のシュートは米子北の1年生GK中原創太がストップ。1年生守護神の活躍もあり、リードを守った米子北が1-0で勝った。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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