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[Fリーグ]前半にゴールラッシュを許した神戸、すみだに今季3勝目を献上

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[8.3 Fリーグ2014/15第7節 神戸4-5すみだ グリーン神戸]

 Fリーグは3日、第7節を各地で行い、グリーンアリーナ神戸ではデウソン神戸フウガドールすみだが対戦した。試合は前半に5ゴールを挙げたすみだが、神戸の反撃を4点に抑えて5-4で3試合ぶりの勝利を収めている。一方、神戸は4試合未勝利(2分2敗)となっている。

 先行したのは、ホームの神戸だった。前半9分にFP原田浩平が先制点を挙げると、同10分にもFP森洸のゴールで、すみだを突き放す。2失点目を喫したすみだは、タイムアウトを取り、流れを変える。すると、これが奏功する。11分にFP宮崎曉が1点を返すと、同12分にはFP諸江剣語が同点ゴールを記録。その後も勢いは衰えず、17分にFP杉尾浩平、18分にFP岡山和馬、20分にFP中村歩とゴールラッシュを見せ、すみだが5-2と3点をリードして前半を折り返した。

 Fリーグの先輩としての意地もある神戸は、後半5分にFP鈴村拓也が1点を返すと、後半14分にもFP渡井博之のゴールで、すみだを追い詰める。しかし、最後まで同点ゴールを決めることはできず、神戸は4-5で敗れて、ホーム初黒星を喫している。

 試合後、すみだの須賀雄大監督はブログ『DR.KC』を更新し、「今日の神戸戦、しんどい試合だったけど、5-4で勝ちました!」と勝利を報告。「Fリーグの洗礼を受けながらですが、みんな逞しくなって、自力が付いてきた!!」と、手応えを綴っている。また、かつてすみだでプレーしていた渡井についても触れて「凄かったな…あんなに走れるようになって…なんか嬉しかった」と、成長を喜んだ。

 敗れた神戸の原田も、自身のブログ『BOA SORTE』で試合を振り返り、「なかなか勝てない試合が続いている」「ここ最近の試合、点をとられてからエンジンがかかる。これでは勝てない…」と反省し、「自分も含め一人一人責任感のあるプレーが大事!!」と、課題を綴っている。

 次節、神戸はアウェーでペスカドーラ町田と対戦する。2連勝を目指すすみだは、エスポラーダ北海道とのアウェーゲームを行う。

[写真]ホームゲーム初出場を果たした神戸のFP高橋良治

デウソン神戸 4-5(前半2-4)フウガドールすみだ
<得点者>
[神]原田浩平(9分)、森洸(10分)、鈴村拓也(25分)、渡井博之(34分)
[す]宮崎曉(11分)、諸江剣語(12分)、杉尾浩平(17分)、岡山和馬(18分)、中村歩(20分)

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