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[総体]10番葛谷が3戦4発!!大津が初芝橋本に競り勝つ

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[8.4 全国高校総体3回戦 初芝橋本高2-3大津高 韮崎市営総合運動場]

 大津高(熊本)は3回戦で初芝橋本高(和歌山)に3-2で競り勝ち、準々決勝進出を決めた。MF葛谷将平主将(3年)の2ゴールで2点を先行しながら追いつかれたが、後半31分にMF坂元大希(3年)が決勝点。打ち合いを制し、8強入りを果たした。

 大津は前半11分、坂元のパスから葛谷が左足で3戦連発となる先制点。同32分にも葛谷のPKでリードを広げた。10番を背負うキャプテンの葛谷はこれで得点ランキング2位タイとなる大会通算4ゴール。前半は2点リードで折り返した。

 2回戦で千葉王者の習志野高を3-0で撃破した初芝橋本も怒涛の反撃を見せる。後半開始早々の1分、FW柳原慶斗(3年)の浮き球のパスからMF高橋響(2年)が追撃弾。同11分にはMF渡辺淳揮主将(3年)が左足シュートを決め、2-2の同点に追いついた。

 決勝点が生まれたのは後半31分だった。大津は途中出場のDF時松拓海(3年)が左サイドをドリブルで仕掛け、折り返しを受けた坂元が右足でシュート。3-2と勝ち越し、ベスト8進出を決めた。6日の準々決勝では長崎海星高(長崎)と対戦する。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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