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仙台加入の野沢が入団会見「チームのためにタイトルを」

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 ベガルタ仙台は5日、MF野沢拓也の加入記者会見を行った。その様子をクラブが公式HPで伝えている。

 野沢は「このたび、鹿島からベガルタ仙台に移籍してきた野沢です。早くこのチームに慣れて、少しでも多くの勝利を目指し、タイトルに近づけるように頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします」と挨拶した。

 そして、仙台へ移籍した理由については「まず、鹿島は新しい時代であり、そのなかでやはり試合に出ていないにもかかわらず声をかけてくださったのがこの仙台であり、やはりその声に応えたい自分もありましたし、そのチャンスをものにしたい、ということがあります」と説明した。

 そして、新たなチャレンジに挑むにあたり、「一度目(の移籍)と違って二度目というのは、本当にすごく考えた移籍でもあり、いろいろな人の声もあり、自分自身本当に悩んだ末の気持ちでもあります。サッカー選手の醍醐味はやはりタイトルを取ることなので、毎年これくらいの順位でいいとかそういう気持ちでもいません。チームというのは絆、強い気持ちを持って90分間戦うというイメージが僕の中にはすごくあるので、そのなかでやはり早く一員として、チームのためにタイトルを、と、それしかないと思います」と、タイトルへの強い意欲を見せている。

 野沢は今シーズン、鹿島で8試合に出場したが、先発出場はなかった。今季18節を終えて13位の仙台で、チームとともに復活を目指す。

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