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名審判ハワード・ウェブ氏が引退…審判協会TDに

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 2010年南アフリカW杯決勝など、数々のビッグマッチを裁いてきたハワード・ウェブ審判員が6日、25年のキャリアに幕を閉じることを表明した。今後はPGMOL(イングランドのプロ審判協会)のテクニカル・ディレクター(TD)に就任する。

 ハワード・ウェブ氏はイングランド出身の43歳。2005年からは国際主審として活躍し、W杯や欧州チャンピオンズリーグの決勝など、大舞台で笛を吹いていた。また元警察官だったことでも有名だ。

 プレミアリーグの公式サイトでウェブ氏は、「実りある25年のキャリアのあとに、新しいキャリアを始められることに非常に興奮している。プレミアリーグで10年以上、そしてUEFAとFIFAでたくさんのトーナメントに参加できたことは幸運だったと思う」とコメント。今後については「すべての審判員の技術向上に努めたい」と話している。

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