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伸び悩み打破へ…熊谷アンドリューが湘南に期限付き移籍

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 湘南ベルマーレは8日、横浜F・マリノスからMF熊谷アンドリューを期限付きで獲得したと発表した。期限は2015年1月31日まで。背番号は50を背負う。

 熊谷は1993年6月6日生まれ、神奈川県出身の21歳。スリランカ人の父と日本人の母を持つハーフで、横浜FMの下部組織から2012年にトップチームに昇格。ルーキーイヤーこそリーグ戦10試合に出場していたが、昨季は4試合、今季はここまでリーグ戦の出場はなかった。

 初の移籍を決断した熊谷は「首位を走っている素晴らしいチームに加入でき、大変光栄です。少しでも早くチームに貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願い致します」と意気込みを語っている。

 また横浜FMを通じても「自分は小学校からずっとF・マリノスでプレーしてきたので、一つの環境しか経験したことがありませんが、今回の移籍で環境が変わる中、自分がどれだけできるか楽しみでもありますし、今後に繋がる移籍にしなければならないと思っています。戻ってきた時には、成長した姿をお見せできるよう頑張ってきます」とあいさつしている。

 リオデジャネイロ五輪への出場も期待される21歳が、J2首位を独走する湘南で復調のきっかけをつかむ。

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